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小旅行?

昨日は、静岡まで大会に行っていました。厳密には一昨日から。
この大会、演武で午前中がほぼ潰れるという凄まじい大会で、
昨日も例に漏れず、開会式終了が10時、第一試合開始が11時半前でした。
90分近くも演武オンリー……。他の大会では考えられませんね。

相変わらず若々しくないことを痛感する試合だったわけですが、
この日記のメインはそれではなく、大会会長の挨拶についてです。

古流宗家でもある氏が開会式で述べたのは、
「居合は変わらない。やる人が変わるだけ」ということでした。
「個性を出してほしい」とも(これは毎年言っているはずです)。

居合に限らず、形武道は字としては「型武道」ではありませんが、
馴染むまでは「型」に嵌ることを要求します。現代武道ならなおさら。
そのうち、教わるなり体得するなりして「型」で抽出される「形」を知り、
さらに「形」を生み出す「理」を身につける、という流れを取るはずです。

これは、いわゆるマニュアルにも通じるのではないかと。

マニュアルとは本来、作業の手順をまとめた手引きのことであって、
マニュアルを通じてなす「何か」の役に立たせることが本来でしょう。
ルールや規範といったものの一部も、似たような性質を持ちます。

だから、最初のうちはマニュアルに愚直に従うことも必要ですが、
マニュアルにない事態への対応は、それだけでは身につきません。
「このマニュアルがなぜこのような記述になっているのか」ということを、
能動的に考えなければいつまでもマニュアル人間のままでしょう。

マナーと呼ばれるものの中にも、こうした側面があるように思います。
守るべき作法といいますが、その「べき」が何に依存する「べき」なのか、
それを考えなければいつかマナー違反を犯しそうで怖いですね。


……ということを開会式で考えたわけではなく、
日記に書こうとしてネタを探していると思いついただけでした(笑)。

たまには真面目に、と思いつつ、実際はこんなものです。
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言い方の問題

今日は杖の稽古でした。2回連続で休むことになるので、
気になっていた細かいことを念入りに。

繰付などで使う、太刀の中柄をすくう動きです。
逆手引落の構えから、左右それぞれ何度も繰り返しました。
腰を開くイメージだとやはり速いですね。無駄がない。
左右30回はやったので、業の中でもまあまあ使えたかと。
3週間後に忘れていないと良いですが……。


それはさておき、居合を始めて11年ほど稽古しているうちに、
武道家の中にもいろいろな理解の仕方があると分かりました。
文系・理系・体育系という分類で良いのかな。駄目か。
でも、なんとなくこういう名前が分かりやすい気がします。

文系タイプは、体の使い方をそのまま伝えると分かります。
互いに違う身体を持っていることは承知の上でそう言うと、
自分の中で消化・再構成し、該当するやり方を探すのです。
本を読んで、情景をイメージするのに似ているでしょうか。

理系タイプは、原理や理由を知ることから始めようとします。
文系タイプのように、具体的な動き方をいきなり言うのではなく、
「なぜそうしなければならないか」を言わないと動けません。
反面、応用力はあります。演繹的なやり方になりますかね。

体育系タイプは、こうした細かい言葉は必要としません。
「前に出ろ」「頭を守れ」という言い方で、勝手にやります。
体の使い方が染みついた人は、最初は上記の2タイプでも、
やがて体育系タイプに移行することがあるようです。

武道や武術は、現代人の感覚では異質な動きを要求します。
だから、大学から始める人のほとんどは体育系ではなく、
とりわけ理系タイプが多いです。僕が教えてきた中では。
細かく書くと「やや文系寄りの理系」という感じでしょうか。

このへんを見極めないと、教わるほうも大変でしょう。
また、教える側にもこうしたタイプ分けが見られますから、
自分では、なるたけ全タイプに対応するよう心がけています。


こういうことまで考え始めると、術と道の違いについて、
なんとなく「こういうことかな」という気になってきますね(笑)。

まあ、いつか今より暇になったら考えてみたいと思います。
今は実践レベルで通用する知識を獲得するのが先です。
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大会 [武道・武術]

また1ヶ月以上ぶり……。続ける意味があるんだろうか、このブログ。
全然「ログ」じゃないですね、これでは。いやそうでもないのか。

ともかく、先日居合の大会がありました。
人前で抜くのは実に1年ぶりですね。つまり、前回大会以来。
あ、大学サークルの手伝いで、ちょっと抜きはしたかな。
まあ、オフィシャルなものでは1年ぶりです。

例によって(などと書くのも情けないですが)負けましたが、
先生方や身内から「勝ったと思った」と言われたので、
個人的には不満をほとんど感じずに終わった大会でした。

もちろん、試合であるからには勝つに越したことはありません。
所属団体の名前をゼッケンに刻んでいる以上、大会の結果は、
団体の評価に繋がることもなくはないですからね。

ただ、「あれは負けてもおかしくなかった」と言われて勝つよりは、
信じる人に「自分が審判なら旗を上げた」と言われて負けるほうが、
個人的には嬉しいのです。良いところを見てくれた、ということですから。

だから、今回の大会は参加して良かったと思えました。
次の大会も近いので、自分の稽古にも力を入れなければ。
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分をわきまえる [武道・武術]

毎日暑いですね。素麺と蕎麦の消費速度が通常時の3倍です。
今年は納豆も導入しました。相変わらずひきわり納豆しか食べませんけど。

さて、昨日は昼間に用事があったので夕方から稽古でした。
後輩の審査が近いことと膝当てがなかったことから、
自身の稽古量は少なめ。でも汗は出る。人口密度が高いですしね。

とはいえ、膝当てがないと力のかけ方が普段と違ってきて、
腰を入れやすくなる気がします。爪先に力を入れるからかな。
今後の稽古でもたまにやってみると良いかもしれません。

ところで、稽古中に先生に業を少し見ていただいたのですが、
「小さくまとまりすぎ」とのご指摘を受けました。またです。

実は以前から、「若々しくない」という喜べない評価をいただいています。
こぢんまりしているというか、形だけしっかりしようとしているというか、
まあ、たぶんそういうことなのでしょう。自覚はあるのですが、なかなか……。

「分」という言葉があります。身の程とか分際とか、そういう意味です。
10代の分、20代の分、といった年齢における「分」もありますし、
初段の分、弐段の分、といった段位における「分」もあるでしょう。

これは実力の有無とはちょっと違った話で、どれだけ上手くても、
初段を取ったばかりの大学生が70代の範士と同じには抜けないのです。
抜こうとしても抜けないし、そもそも抜こうとしてはいけないのでしょう。
少なくとも演武では、ですけどね。人前で抜かないなら別でしょう。

異論はあると思いますが、演武というのはデモンストレーションであり、
だからこそ「見栄え」も重要な要素であると考えられます。
人に見せるということは、見せる相手にとって無価値であってはならず、
しかもその「見せる相手」が素人であることもありえるわけですから、
そういう人に何をしているか分からないような演武は駄目なわけです。

「分」というものを考えなければならないのは、そういうときなのかな、と。
昨日の稽古では、最後にそんなことを考えました。
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生命の選択

今さらながら、ピーターシンガー『実践の倫理』を読みました。
知人2人をベジタリアンに変えたという本です。

読んでみると、そうなるのも頷けるな、という内容。
そもそも、「菜食主義になるべき」といった記述がありますしね。

シンガーの本はもう1冊だけ読んだことがあったのですが、
この人の論理はかなり明快で、非アカデミックな人でも、
平均的な読解力があれば理解できそうなものになっています。
(その割に、特に海外で誤解による攻撃が多々あるようですが)

僕自身は、数年前からあまり肉類を食べないようになっていて、
菜食主義に転向したところでたいして快は減少しないと思いますが、
「本で書かれていたから」ただちに菜食主義になるというのもなあ。

いえ、シンガーの論理はたぶんしっかり理解できたと思いますが、
肉食を避けるべきというその理屈に全面的に賛同するべきか否か、
まだ自分の中で答えを出せていないのが現状です。


他の読者の方々は、どう感じ、どう行為したのでしょうね。
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記憶がパンク [武道・武術]

ここ最近はずっと、日曜日に杖道の稽古に行けています。
で、そのたびに古流を三本ずつとかのペースで教わっています。
先日は、神道夢想流杖術 中段の残りを全部……。
(ちなみに「残り全部」とは六本です)

その六本中、数本は制定杖道とほぼ同じ形なので、
1から憶えなければならない業の本数は減るんですけどね。
ただ、その「減った本数」の多くはかなり変わった形だったり、
既知の業と微妙に違ったりしているので、大変といえば大変です。

糖分だけでも補給しないと、すぐ忘れてしまいそう……。
先日食べた納豆素麺はそこそこ美味しかったので、
炭水化物とタンパク質は摂取しておかないといけませんね。
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異様な涼しさ

7月も終わりというのにこの気温は何なのでしょうか。
昨日は長袖で出かけ(袖は折りましたけど)、夜は布団をかぶって寝ました。

夏バテを促進する暑さであるよりはマシですけどね。
稽古もやりやすいし。

というわけで、今日の午後は居合の稽古です。
最近、握りと振り方を変えたので、慣らしていきたいところ。
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1日1食の幕開け

頑張っていましたが、先日、とうとう突入してしまいました。

朝8時半ごろ起床

日中、本を読んだり調べ物したり

16時半ごろ外出。蕎麦食べる

喫茶店で30分ほど読書

2時間稽古

帰宅

先日はこんな調子でした。
稽古があるときだけですけどね、食欲が落ちるのは。
ただ、たまに翌日まで響きます。胃の大きさのせいか。

水分だけは多めに摂っているつもりなので、
稽古があろうと脱水症状は回避できる……はず。

あと、涼しいところでめちゃくちゃ頭を使う作業をしたら、
そのときばかりは空腹を感じます。さすが(?)脳。

しかし、最近は日曜の杖道の稽古に行くたび、
古流を一度に何本も教わることが多いので、
理解し記憶するのが大変です。なぜ七本も……。
頭を使うのでエネルギーを消費しているはずですが、
体の疲れで何も食べる気が起きませんし。

塩水を常備しておくべきかも(笑)。
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暑いような涼しいような

ここ1週間、気温の変動がおかしなことになっているような。
気温というより、体感温度なのかな? 室内にいると分かりにくいですね。

とうとう扇風機を出しましたが、今日を含め、昼間の屋内だと、
窓を開けて風通しを良くすれば非常に涼しく過ごせます。
都心はともかく、住宅街の真ん中に住んでいるからかな。

まあ、逆にいえば、外に出ると暑いのですけど……。
稽古に行っても、着替えるだけで汗が流れますしね。
後輩に指導する関係上、かなり喋らなければならないので、
そちらでも熱が発生します。あと喉が渇く。

でも、この涼しさもあと少しなんでしょうね。
そろそろ夏バテが本格化しそう。今はレベル2くらい(適当)。

去年のような酷暑にならないことを願いますが、さて……。
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神道流剣術 [武道・武術]

気づけばまた1ヶ月以上の間を……。

5月は月末に季節外れの鍋パーティをやったくらいで、
あとは稽古以外、引き篭っていてネタがなかったのですが、
何か書くべきだったかなあ。乱闘を見たこととか。


さておき、今回の日記は(も?)武術ネタです。

先日、杖道の講習会に参加しまして。
午後も時間はあったからそのまま残っていたら、
「神道流剣術をやりましょうか」という話になりました。

僕が習っているのは全日本剣道連盟杖道なのですが、
原形である神道夢想流杖術の影響が非常に色濃いため、
大会などで見る演武では古流を含むことがよくあります。
で、神道夢想流にはいくつか併伝武術があり、
剣術はその1つです。ほかには短杖術や鎖鎌術、十手術など。

幸い、僕が所属している道場には免許皆伝の方がいて、
ちゃんとした(というのも変ですが)業を教えていただけました。
さりげなく二刀や小太刀の形もあります。古い流派ですからね。

気になったのは、「昔はこう教わった」という言葉。
「自分はこう教わった」なら師範による違いだと分かるのですが、
そうではないようで、なぜ改変が行われたかよく分かりません。

話によると、たとえば剣道家の主張により、
左足から踏み込むところが右足からに変わったとか、
そういうことらしいのですが、どういうことなのやら。

まあ、入口手前くらいまでしか習っていない分際で、
あまりこういうことは考えるべきではないのでしょうけれど、
こういう形でも流派問題(?)はあるようですね、実際。
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